手術を決断するまで(1)
前記事の続きです。
臼蓋形成不全だと発覚した日は、病院から帰って夕飯を食べたあとに痛み止めを飲みました。
すると!朝起きたら、痛みがほとんどないではありませんか!
肝心なところで考えが甘くなるのがわたしの悪い癖。(相棒、好きです)
「なんか形成不全って言われたけど、何年間もやってきた仕事だし、1日や2日くらいなんとかなるっしょ!」
まあ、もちろんそんなわけありませんでした。
午前中それまでと同じように仕事をしていたら、痛み止めではカバーしきれない痛みの強さに。
翌朝、どれだけ気をつけても起き上がろうとすると股関節付近に激痛が走り、ベッドから動けず‥‥
枕元にスマホを置いておく習慣だったので職場に電話することができ、仕事はお休みさせてもらいました。
もう、2日前までの生活には戻れない。
この痛みと、股関節と、どう生きていくか考えなくちゃならない。
「この病気はね、現状維持が最高。良くなることはないからね。リハビリがんばって」
整形外科で言われた、その言葉の意味を思い知った日でした。