about my hip joints

【臼蓋形成不全】前方アプローチによる寛骨臼移動術(SPO)の経過を記録していきます

手術を決断するまで(3)

前記事の続きです。



数ヶ月くらいは最初にかかった整形外科に通って、痛み止めと貼り薬もらったりリハビリ受けたりしていました。

で、そこの先生(A)が股関節専門の先生(M)を知っているとのことで、一応セカンドオピニオン受けとくか~的な感じで紹介してもらいました。

M先生は隣県の病院から週に1回、わたしの地元の総合病院に来ていました。

M先生にやってもらったのは、レントゲン撮って経過観察くらいかな?

頻度は3ヶ月に1回でした。

どうも、わたしの股関節は医師から手術を勧めるほどじゃないらしく、そんなに頻繁に診察しなくてもいいとのこと。

手術はわたしが希望すれば‥‥という感じで、今の状態でどんな生活が送れるかわかってから考えたいと、1年くらい様子見でお願いしました。

前記事に書いたような経緯で手術を決断し、それからはM先生の診察は隣県の病院で受けました。

手術は慣れた環境・スタッフのもとでやりたいためとのこと。

うんうん、それは大事ですよね。



M先生の診察が入るようになってからも、薬の処方とリハビリはA先生の整形外科で継続していました。

なので、一番顔を合わせていたのはリハビリ担当の理学療法士さん(Hさん)でしたね。

リハビリは月に1~2回行っていました。

このときばかりは不定休で平日休みがある仕事でよかった~と思いました。

それでですね‥‥そのHさんがすごいおしゃべりする人で。

同じ対人援助職者として見習いたいと思うくらいよくしゃべる(笑)

リハビリ受けている方はイメージできると思いますが、基本的に理学療法士さんに体の動きを委ねるので、その間雑談するしかないんですよね。

雑談しすぎて、なぜかHさんの足のサイズまで知ってしまいました(笑)

そんなHさんから自宅で取り組む運動の宿題が出され、足をゴムバンドで縛ってぐぐぐっと足を広げるという運動を毎晩していました。

ゴムバンドを使うと、関節をあまり動かさずに筋肉に負荷をかけられるそうです。

水中ウォーキングも関節にかかる負荷を軽減した状態で運動できるので、いいらしいですよ。

あと、足の痛みが強かった時期は、Hさんの運動のリハビリはストップして、超音波を当ててもらうだけにしてもらっていました。



長くなりましたが、だいたいこんな内容だったと思います。

M先生のいる隣県の病院は自宅から車で1時間ちょっとかかるので、手術以外のことは地元でできたのは本当に助かりました。

次回は入院前のことを書いていきます。