about my hip joints

【臼蓋形成不全】前方アプローチによる寛骨臼移動術(SPO)の経過を記録していきます

手術本番

やっといろいろ落ち着いたので、徐々にまとめていこうと思います。

本当に昨日までは「これ元通り歩けるようになるの?」って感じでしたが‥‥

生命の回復力を感じます。



13時の予定でしたが、前の手術が押して14時すぎに呼ばれました。

血栓防止の弾性ストッキングを履いて行きます。
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足が細く見える~(笑)履くのけっこう大変と言われてましたが、案外ずずずっといけました。

手術室までは歩いて行きました。

一旦ベッドがいくつも並んでいる部屋に入って、パソコンで名前やどういう手術をするか確認されました。

そこで眼鏡を外して荷物に入れるよう言われたので、そこからはほとんどよく見えませんでしたが、いくつか扉の前を通ったあと、ある扉の中に入りました。

さらに2つ扉があって、10と11と数字が書いてあったように見えました。

わたしは10のほうに案内されて、入ると‥‥もう手術室!

他の扉も全部そうだったのかな。

眼鏡ないと本当にほとんどぼやけて見えないので、手術台の前に立っている人に「手のバンド見せてね」と言われた声で「あっ、M先生だ」とわかりました。

そのあと手術台に乗るように言われたけど、腰よりちょっと高いくらいの高さがあって「えっ?あの‥‥両側臼蓋形成不全なんですけど‥‥足上げるの?ここに?」と思いました。

思っただけで言わなかったですけどね(笑)

手術台の上に乗って、上半身の服を脱いだら横になり、点滴を打たれて全身麻酔のマスクをつけられました。

点滴、手の甲に打たれて‥‥めちゃくちゃ痛かったです‥‥

あと、全身麻酔は意識が遠のくより一瞬早く呼吸が鈍る感覚があって、ちょっと不快感があったけど「あ、息が‥‥」と思った次の瞬間にはもう意識なかったです。



長くなってきたので、ここで一旦切ります。

次回は手術直後~GICUですごした一晩のことを書く予定です。