about my hip joints

【臼蓋形成不全】前方アプローチによる寛骨臼移動術(SPO)の経過を記録していきます

術後5日目

【夜中】

寝る前、また熱がぶわっと上がってきたので、アイスノンをもらいました。

この日は30分で起きるということはなく、1時間~1時間半に1回目が覚めました。

朝4時半ごろ目が覚めたとき、今までに感じたことのない寒さを感じました。

エアコンを切って布団をかぶっても寒くて、もしかしたらアイスノンで冷やしすぎたかな?

手の届く範囲をひたすらさすること1時間、なんとか体があたたまりました。

疲れてそのあと朝食が届くまで1時間ほどうとうとしました。



【午前】

毎日9時ごろ看護師さんが巡回して全員検温と血圧測定があるのですが、この日は最高血圧が80台でいつもより低く、3回はかりなおしました。

リハビリが11時からあり、今回は足のマッサージと腕の運動がメインでした。

担当の理学療法士さんから、病室の中でひとりで車イスに乗ることのOKが出たので、晴れてひとりでトイレに行けるようになりました!

今までは看護師さんに見守ってもらわないといけなくて、毎回ナースコールしていたので、すごく気が楽になりました。

帰ると昼食が届いていましたが、リハビリで足を動かしたあとだからか大腿骨のお尻側がめちゃ痛くて、少し休んでから食べました。



【午後】

実習生さんが挨拶にきました。

わたしが入院しているところは大学病院です。

その大学の看護学部から現場実習に来て、特定の一人の患者に付いて実習するそうです。

わたしに付くことになった子は、患者に付く実習がはじめてとのことで、直前に指導教員と質問を打ち合わせてから来たのに「聞きたいこと、さっき言ってたよね?」「えっと‥‥えっ‥‥わたし何か言ってましたっけ‥‥」とはちゃめちゃに緊張していて笑ってしまいました(笑)

わたしも病院で実習したことあるので(外来でしたが)、現場実習の独特の緊張感はすごいわかります‥‥

2週間、平日の昼間来るとのこと。がんばれ!

あと、夕食後めちゃだらだらしていたら「調子どう~?」とM先生がやってきて焦りました(笑)

リハビリ後大腿骨のお尻側が痛いことを伝えたら、近くまでノミを入れているので周りの筋肉が動くと痛みが出るのはしょうがないそう。

そっか~、しょうがないならしょうがないか~。

わたしが変な動きしたからとかじゃなくて安心しました。

そして!さらに!なんと!傷口をカバーしていたパッドが外れました~!!

はじめて傷口を見ることができましたが、ちょうど下着で隠れる部分で、糸も吸収される素材で、皮膚の表面ではなく内側を縫ったそうなので縫いあともありません。

今はまだ赤茶色くて傷だぜ!って感じですが、だんだんきれいになっていったらほとんど目立たなさそうです。

温泉とかも気にせず行けそう。

実ははじめは棚形成術の予定で、諸事情あり急遽SPOを受けることに変わったのですが、傷口は小さいし禁止される動きも少なく、SPOでよかったなと思っています。